rio0214

高校1年生

溶けないで

何もせず笑ってるあの瞬間が幸せだった

 

中1の頃の夏

1度だけ部活をサボったことがある

 

今日は行かなくていっかって友達に誘われて

くだらないことして、笑って笑って

 

小さな反抗

別に世の中の何を変えたわけでもない

でも、この瞬間が私たちにとっては幸せだった

 

何も無い時間

そこに目的なんて無かった

 

今思い返してみれば、ただ話したかったのかもしれない

くだらない話で笑い飛ばしたかった

 

溶けるな、まだ溶けるなよ

私の青春

 

いつかさ、またどっか行こうよ

笑えるほどくだらない小さな旅