rio0214

高校1年生

14の頃

14の頃

あの頃の私は誰も知らないバンド名を探して聴いていた

 

何の目当てもなくCDショップに足を運んでは、見たことないバンド名の曲を試聴した

特にやることがなかったのもあり暇さえあれば友達の誰も知らないような曲を聴き続けた

 

音漏れギリギリにあげたイヤホンの音量に、訳分からず感動して心打たれて生きてることを実感していた

 

「みんなが知らないものを知りたい」

あの頃の私は幼かったんだ

気づいたらただ音楽が好きになって全身で音を求めてたんだ